ウォーキングダイエット

ウォーキングはダイエット効果や血圧安定、美肌効果、骨の強化など様々なメリットがあり、年齢や性別を問わずとても親しまれている運動です。歩きやすいスニーカーさえ準備すれば、すぐに始めることができる点も人気の理由でしょう。
しかし歩くだけのウォーキングにも、気をつけなければならないことがあります。良いことづくしのウォーキング、というイメージですが、実はデメリットもあるのです。

ウォーキングだけに限らないのですが、膝や腰に体重がかかるため負担になるケースがあるということです。元々関節に痛みがある人はウォーキングどころではありませんよね。
特に太った人には、こういったトラブルが起こりやすいので、これまでは何も不快な症状はなかったという人も注意が必要です。

日頃ほとんど運動をしていない人が、突然張り切ってウォーキングを始めることも危険が伴います。また間違った歩き方も関節に負担を与えてしまいますから、準備運動を念入りに行ったり基本の歩き方をきちんと身につけるようにしましょう。
スニーカーが足に合っていない場合も足を痛める原因になりますから、スニーカー選びは慎重に行うことば大切です。

膝の痛みが気になるという人は、プールの中で行う水中ウォーキングを選ぶのも良いでしょう。地上よりも膝や腰にかかる体重の負担が軽減されますから、年配の方は水中ウォーキングの方が安心かもしれませんね。
それに腰痛がある人は、プールの中で後ろ向きに歩くと負担が少ないと言われています。

しかし体の都合が悪い時や痛みなどの症状がある期間は、無理をしてウォーキングをすると悪化する恐れがありますから、しっかり休んで治すことを一番に考えましょう。